尺度の考え方、縦横変倍、エクスプレスツール
尺度の考え方についての説明書
- AutoCADの出張講習に伺った際、一番多い質問が尺度の概念についてです。そこで、LT97およびLT98のユーザーのために尺度の運用に関するマニュアルを作成しました。同一図面における異尺図面の描き方は、モデル空間のみで説明していますが、他にもペーパー空間を使う方法もありますので、 お使いの環境に応じて使い分けてください。(PDF全10ページ,23KB)
縦横異なる倍率での尺度変更を簡単に!
- AutoCADは以前から、縦横異なる倍率で尺度変更を行うためのコマンドが標準では備わっていません。そのためブロック定義を使ったり、xyz異尺用のlspプログラムを使われていることが多いようです。下記の方法はいかがでしょうか。
作業手順
- コマンドを何も実行していない状態で、オブジェクトを選択します。
- オブジェクトの線上で、右クリックし任意の場所までドラッグします。
- "p"と入力します。(ブロックとして貼り付け)
- 貼り付けられたオブジェクトをオブジェクトプロパティ管理で、xyzの尺度を変更すれば出来上がりです。
エクスプレスツールの移行
- AutoCAD2000から2000iにバージョンアップされた皆さんの中で、エクスプレツールを活用されていた方はどのように移行されたでしょうか。エクスプレスツールは2000iでは正式にサポートされなくなったようで、使用するためにはインターネットから英語版をダウンロードする必要があるそうです。弊社では下記の方法で使えるようになりました。
作業手順
- 旧expressフォルダをoldexpressに名前変更して2000iのハードディスクにコピーします。
- 旧supportフォルダにあったacettest.fasを2000iのsupportフォルダへコピーします。
- supportフォルダのacad2000doc.lspの最後に下記の1行を追加します。
- (load "acettest.fas" (princ))
- オプションのサポートファイルの検索パスにoldexpressを追加します。
- oldexpressフォルダ内のエクスプレスツールのmnuをロードします。
- 以上のような操作で、従来どおり日本語のエクスプレスツールが使えるようになりました。但し上記の手順は正式な方法ではありませんので、環境によっては正常に動作しないことも考えられます。
- この件に関する質問・お問い合わせはご容赦願います。