機械設計

AutoCAD

長さ寸法の基本単位

前回記事では角度寸法の設定について書きました。角度寸法を正しく表示させる為の設定長さの寸法数値の表現に関しては、基本単位の設定をすることにより、さらに細かな表現方法が選択できます。下図は全く同一の三角形状に寸法スタイルの基本単位の設定を切り...
AutoCAD

角度寸法を正しく表示させる為の設定

先の記事では線分の角度を正確に表示させる為の方法について書きました。機械図面なら変更しておきたい角度の単位設定角度寸法を記入した時も同様の注意が必要となります。下図は適当な寸法角度で描いた直角三角形です。前回の記事のように角度の精度を0.0...
AutoCAD

機械図面なら変更しておきたい角度の単位設定

AutoCAD上で適当な傾きの線分の角度を知りたい場合、その線分をクリックし[オブジェクトプロパティ管理]を表示させ、[ジオメトリ]の[角度]の欄でその値を知ることができます。ダイナミック入力がONの場合なら、グリップにカーソルを合わせると...
AutoCAD

AutoCAD図面の一部をTrue Colorで印刷する

図面をモノクロで印刷するが一部の図形だけを、別のカラーで印刷する方法を過去に書いています。以前の記事:AutoCAD図面の一部のみをカラーで印刷する方法前回は印刷スタイルテーブルエディタを編集する説明でしたが、この方法は若干手間がかかります...
3Dデータ作成/3Dプリント

1つのパーツファイルに複数のバリエーションを持たせる

以前の記事「パーツの寸法バリエーションを切り替えて、アセンブリに配置する」の中でInventorの機能のひとつであるiPartの紹介をしました。寸法バリエーションがある部品であっても、1つのファイルだけで処理が可能となる便利な機能です。SO...
3Dデータ作成/3Dプリント

Inventor シンプルなデスクを作成し、寸法情報を確認する

前回の記事「パーツの寸法バリエーションを切り替えて、アセンブリに配置する」で簡単なデスクを扱いました。このような単体パーツの作成方法は様々ですが、そのうちのひとつ、「シェル」を使った作成手順とそれに付随する寸法情報の確認方法を紹介いたします...
3Dデータ作成/3Dプリント

パーツの寸法バリエーションを切り替えて、アセンブリに配置する

Inventorなど製造系3次元CADソフトでは、個々の部品(パーツ)を作成した後に、組立(アセンブリ)していくのが基本的な流れです。勿論その逆の方法もありますが、基礎教育ではまずはパーツデータの作り方から解説することが多いでしょう。機械の...
3Dデータ作成/3Dプリント

3Dデータ作成の前に設定が必要な座標系

3次元CADを使って3Dデータを作成し、それで完結ということもありますが、業務の中では、他のソフトウエアに3Dデータを渡す作業が頻繁に起こります。例えば次のようなケースです。・Inventorで作成した家具の3Dデータ(iam)をBIM変換...
AutoCAD

ユーザ定義パターンを使ったハッチング

以前の記事「ハッチングパターンにANSI31を使うことで生じる問題」でハッチングには「ANSI31」を使わないで「ユーザ定義」を使った方が都合が良いと書きました。今回は「ユーザ定義」を使ったハッチングに絞った内容を書きたいと思います。機械図...
AutoCAD

ハッチングパターンにANSI31を使うことで生じる問題

AutoCADには最初から数多くのハッチングパターンが用意されています。よく利用されるのはANSI31でしょうか。Inventorで作成した3次元データから2D図面にする場合があります。もしその中に断面図がある場合、AutoCADに読み込む...